心因性の理由によるもの
管理人は恥ずかしながら、ED=心の病と思い込んでいました。もちろん、精神的な原因によるところが大きいそうですが、それだけでは決してありません。
中高年にありがちな、生活習慣病もEDの原因になる可能性が高いとの研究もあります。確かに友人の場合、私から見ても精神的な要因が見当たらないので、もしかしたらこちらかもしれません。ただ、圧倒的に多いのは精神的な理由によるもので、全体の80%を占めています。
その精神的な理由によるものを「心因性ED」といい、生活習慣病などの理由によるものを「器質性ED」と分類します。後の治療のためにも、原因はしっかり知っておくべきでしょう。まずはEDのうち、圧倒的多数を占める心因性EDの原因についてご紹介します。ちなみに若年層のEDは、ほぼこの心因性だそうです。
この心因性によるものには、日常生活のストレスなどが原因の場合と、自分でも気づかない心の深いところが原因の場合の2つに大別します。
■日常生活のストレスなどが原因の場合
要因の多くは日常生活にあります。まず思いつくのは女性からの心ない言葉や、過去の性交の失敗経験でしょうか。実際、これが心因性の原因の中では一番多いと言われています。他にも理由は多岐にわたっています。緊張やあせり、仕事の悩み、疲労、心配事がある、妻の不妊治療など様々です。変わった例では、最近の狭い住宅環境の影響で、周囲への配慮から性的な興奮を自ら抑えてしまうケースもあるそうです。現実心因のほとんどの場合は自身で原因に見当がつくため、比較的治療は行いやすく、治りやすいとされます。
■心の深いところが原因の場合
問題はこちらのケースです。現在の日常生活によるストレスが原因ではないため、まず本人が心理的ストレスを認識していない場合がほとんどで、原因解明が困難なケースが少なくありません。また、たとえ原因がわかっても無意識や意識下の世界に原因があるため、治療自体が難しいという問題もあります。具体的な要因としては、幼少時のトラウマやマザーコンプレックス、抑圧された感情(怒り、憎しみ、妬み、愛憎など)、潜在的な異常者的性的欲求などです。根が深く、自覚することが困難なため、治療に長時間を要し、また周囲の努力と理解も必要になってきます。
